【映画感想】テルマエ・ロマエⅡを見ました

友人に誘われて『テルマエ・ロマエⅡ』を見てきました。

実は私、映画の『テルマエ・ロマエⅠ』も見たことなければ、漫画のほうも読んだことがない人間でした。
なんとなく「風呂作ってる古代ローマ人が現代に来る話」というあらすじを知っていたのみ。
はたして、それでわかるのか……と不安を覚えつつも映画を観たのですが……

結論。何も知らなくても、どうにかなりました(笑)

王様のブランチの特集やCMなどを見ていてギャグなのはわかっていたのですが
最初から最後まで突っ込みどころ満載どころか、突っ込みどころしかない映画でした。

なんとなくですが、外人なのに外人じゃない俳優さんが演じてるところとかノリとかが
ドラマ版ののだめカンタービレに似てるなーと思いました。

ブランチの特集で知ったのですが、映画に出てくる古代ローマの背景は
実際にセットを作って撮影したとのこと。
なんという金の無駄遣い……もとい、このギャグの内容にここまでお金をかけられるのはすごいです。

普通、こういうギャグのものって予算がかけられないから安っぽい作りになりがちですが
美術のつくりとかはすごいので、この内容なのにこのクオリティなのか！という出来です。
最初のほうに出てくるコロシアムのシーンとかは映画だからこそできるクオリティな気がします。

漫画を見ていないから、わからないのですが、音楽とともに現れる謎のおっさんは誰なのか……とか
気になるところが多すぎる！
エンドロール中にも映像があるなど、エンドロールも見逃せない作りになっていました。

ときどき、ギャグがくどいなーと思うこともあったのですが
最初から最後まで笑いっぱなしでした。
そして阿部寛さんの肉体美！！
このために鍛えたのかどうかは知りませんが、筋肉すごいです！
日本人なはずなのに、濃い顔の芸能人が多いせいで、本当にローマ人に見えてくる不思議(笑)

とりあえず爆笑する映画でした。
Ⅱから見ても大丈夫だったので、深く考えずにとりあえず爆笑したいときに
見ることをお勧めします。